債務整理の種類1

任意整理とは?

任意整理とは裁判などの公的な施設を利用することなく、裁判をせずにサラ金などの金融業者と交渉をし、利息や、損害金、月の支払い額などを減らしてもらって、負債を圧縮して返済できるようにする手続きのことをいいます。つまり、今のままでは払えないから、何とか現在の収入で返済できるように交渉して減免してもらうということですね。

サラ金業者など金融関係の業者は基本的に債務者の交渉には応じてくれません。さらにサラ金業者ともなると、脅しなどを使って返済を迫るような所もあるため普通の交渉ではうまくいかないでしょう。そのため本人が行くのはもちろん友人や家族などに頼るのもとても危険なので止めましょう。このような場合は多少お金がかかっても専門家に頼むのが一番の方法です。任意整理を行える職業は弁護士と司法書士ですので必ず依頼するようにしましょう。

返済計画を立てる

債務者が任意整理を弁護士や司法書士に依頼するときには、必ず正直にすべての借金を打ち明ける必要があります。借金を背負っている人はその社会的な引け目からどうしても自分の借金額を少なく言ってしまったり、正直になれないという場合が多くあります。しかし、それでは弁護士や司法書士も正しい情報で交渉することが出来なくなってしまうため、結果的に任意整理がうまくいきません。弁護士や司法書士の先生を信用し正直に情報をすべて話すことが任意整理のスタートラインだと心がけましょう。

債務者からの正しい情報を受け取ると弁護士や司法書士は利息制限法に基づいて債務額を出し、その債務者の収入と掛け合わせて通常は3年間、場合によっては5年間で返済出来るかどうかを計算します。そしてそれが可能であれば任意整理を選択することになるのです。ただし、あまりに長期間の返済計画になる場合には業者側もいやがるため、交渉がうまく行かない恐れが出てきます。

なぜ借金が減るのか?

債務者が多くの借金や金利で苦しんでいる場合、大抵は利息制限法を越える金利でお金を貸しているサラ金業者からお金を借りています。利息制限法では利息の上限が決められており、銀行などのしっかりした金融機関はこの上限を守ってお金の貸し付けを行っているのですが、サラ金などの消費者金融ではこの利息制限法の上限を超えてお金を貸し付けている場合が多いのです。では、法律違反をしてお金がを貸し付けているサラ金業者はなぜ罰せられないのかといいますと、この法律では上限を超えていることを消費者が納得した上で成立した取引なら上限を超えていても業者側は罰せられないとされているからです。

しかし、罰則がないとはいえ法律は法律ですのでしっかりと利息制限法に違反していることを指摘すれば相手も応じざるを得ません。任意整理を依頼された弁護士や司法書士はこの利息制限法に則って、借金の返済額を引き直し計算を行います。すると大抵の場合は借金が少なくなるというわけです。

さらにサラ金業者に無理な利子を払い続けて5年以上が経過している場合などは債務その過払い金が返済額となり債務がなくなるとう場合も考えられます。この過払い金が任意整理した負債額よりも多かった場合などはサラ金業者からお金が返ってくるということもあるのです。

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Last update:2017/5/25